私のブログを見つけてくださり、ありがとうございます。
ところどころ私の個人の意見が強調されている部分がありますが、決してこの記事は日本のことを悪く言っているわけではありません。
こんな女もいるんやなと思って読んでいただけると幸いです!
なぜ私がフィンランドに来たのか
どうしても日本で働きたくなかった
日本の就職活動をちょっぴり経験してみた私。
就職フォーラムへ行くと、就職するために髪を黒に染めて、黒いスーツに身をまとって、
興味がある会社のところへ行って話を聞く。
私も周りに合わせてスーツを着てみた。
でも完全なる違和感。
なぜスカート?なぜヒール?そもそもなぜ就職?とその頃留学帰りでかぶれていたこともあり(笑)
疑問詞か浮かばなかった大学生のころ。
安定した給料がいい。福利厚生がいいところがいいな~など、漠然とした希望しかありませんでした。
へそ曲がりな性格ということもあり、なかなか人と同じようにはできませんでした。

変わり者なのです。
ほぼ偏見だろと言われたらそうですとしか言いようがありませんが、就職フォーラムや面接の経験から、日本でじゃなくてほかの国で働いてみたいな。という思いが強くなりました。
一度決めたら止められない性格ということもあり、大学3年生の就職活動が本格的に始まりだしたころ、私はフィンランド留学を決めました。
英語は話せるものの、英語をツールとして学んだことがなかったからです。
自分を試してみたくなりました。
全てのきっかけとなった大失恋
長年の恋に終止符を打ち(笑)いろいろなことに挑戦してやろうという気持ちになりました。
きっかけはなんだっていいですよね。
フィンランド留学を決めたのは周りの友人が就職活動でそわそわしてきているとき。
正直、この大失恋がなければ、私は今頃日本のどこかに暮らしていたと思います。

結局留学先で出会った人とのちのち結婚するなんて
人生何が起こるかわかりませんね。。
消去法で決めたフィンランド留学
もともとフィンランド留学の前に友人とスウェーデン旅行に行ったことがあり、
北欧の文化や建築物、雑貨などに興味がありました。
でも、本気で好き!!!というわけではなく、なんとなく好きという感じでぼんやりしていました。
留学をすると決めたとき、お金の問題もあったので、交換留学以外は全く考えていませんでした。
これから少なくとも1年間暮らしていくところではあるものの、私は「なんとなく」フィンランドに決めました。
その他の理由としては特別行きたいと思う国がなかったからです。
当時の私の条件は
・教育が学べるところ
・暑くないところ
・マイナーなところ
・英語力がそれほど求められていないところ

スウェーデンは旅行で行ったことあるから、フィンランドにしよう!
来てみると、どんどん好きになったフィンランド
事前に一つも調べず、留学先に到着
そうなんです。
留学が3回目ということもあり、適応能力はたっぷりあると思い込んでいた当時の私。

おいしいレストランあるかな~
冗談抜きにこんなモチベーションで東フィンランドのヨエンスーという留学先の町に到着しました。
着いてみると、、、
・空港にバス、タクシーがない
・Google mapsが対応していない
そう、ど田舎だったのです。
ヨエンスーについて初めて出会ったフィンランド人に話しかけました。

ここって、Uberないの?。
下調べしていると、そういうこともわかっていたはず。
バスくらい、トラムくらいあるだろうと思い込んでいた私にとって衝撃でした
日本人みたいなフィンランド人
日本人みたいなフィンランド人と打ち解けるにもそう時間はかからず、
すっかりヨエンスーでの学生生活を楽しんでいました。
田舎最高
今でもヨエンスーは本当に小さい町だなと思います。
人口はヨエンスーと周辺の小さい町をあわせて7万人と言われています。

本当に町に人がいないけど、、みんなどこにいるんや?。
といつも思っています。
その時に、

ヨエンスー人おるやん!
と思うのです。
みんなインドア派なのでしょうか?
ただ、冬はザ・フィンランドな雪景色が堪能できます。
コロナがきっかけで考えが変わる
働きながら、留学中の日本語教室がきっかけで興味を持ち始めた日本語教師の資格取得のため学校に通っていましたが、その最中にコロナウイルスが世界的に蔓延。
「手に職」をつけて一度海外で就職してみたいと思っていた私。
でも決断は思っていたよりも早めに出す必要がありました。
私たちも当時コロナウイルスのせいで(おかげで?)そんなことをたくさん考えさせられるようになりました。
そんなこんなで(省略しすぎ?)最終的にフィンランド移住を決めました。
それからの手続きったらもう二度としたくないと思うほど過酷でした。
また機会がありましたら別記事にいたします。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
少し最後がシンプルすぎたかもしれませんが、他に書くことがないほどにシンプルだったんです(笑)
フィンランド移住をしてからは大変なことも多いですが、楽しいこともその分たくさんあります。
またお話しできたらいいなと思っています。
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