【日曜には開いてない?】フィンランドのレストラン事情 ~ヨエンスー編~

フィンランド

みなさん、こんにちは。サキです。

2021年も残すところあと2日となりました。

私は昨日に仕事納めをし、年末年始はおうちで夫と犬とゆっくーり過ごそうと思っています。

 

2021年の終わりごろにひっそりと始めたブログ。

来年は多くの人に読んでもらえるように祈っています。

 

フィンランドのレストラン

日本でもおなじみ?になってきたWolt(ウォルト)は実はフィンランドの発祥!

私は日本で数回しか見たことがありませんでしたが。

サキ
サキ

私は日本で数回しか見たことがありませんでしたが。。

 

 

日本ではUber Eatsが圧倒的に人気のフードデリバリーサービス。

フィンランドにはUber EatsがないのでWoltが一番人気です。
次にFoodora(フードラ)

 

フィンランドのレストランは日本と同じく大体11時ごろから開きます。

営業時間は場所によりますが、レストラン兼バーのようなところがヨエンスーはほとんどなので、遅くまで開いているところもあります。

現在は地域によりますが、コロナウイルスのワクチン証明がないとイートインができないレストランもあります。

 

 

なぜ繁忙期にレストランまで閉まってしまうのか

これは本当に永遠の謎です。

フィンランドでは最近のクリスマス休暇、イースター休暇、その他季節ごとのまとまった休みがありますが、その時にレストランが開いていないんです

日本ではクリスマス、お正月(店によっては1月初めにおやすみのところもありますが)、GWなどのまとまった休暇にショッピングモールやレストラン・カフェが開いていないなんて、まずないですよね。

サキ
サキ

個人経営のお店でも開いているところもあるくらいだもんね

 

 

フィンランドでは容赦なく、閉まります。しかも数週間閉まるところもあります。

 

ですが、長い夏季休暇には日照時間が約20時間になるフィンランド。

ちなみに、ヨエンスーはヘルシンキのあたりとくらべると、
夏は1時間ほど日が短く、冬は1時間ほど長くなります。

 

夏季限定でオープンするお店も多いです。

ヨエンスーでは12月初旬から4月初旬まで銀世界。

キッチンカーは冬にもありますが、買ったとしてもどこで食べるねん…という感じですからね。

 

ちなみに、私たち夫婦お気に入りのハンバーガーショップ・モートンバーガーはこちらの動画で見ることができます。

日曜日まで閉まってしまうフィンランドのレストラン

日本のレストランといえば、週末営業する代わりに月火水あたりでお休みされるところがほとんど。

フィンランドのレストランはしっかりと日曜日に休みを取ります

 

これがまた大変なのです。

私たちは平日にレストランで食事をすることもあります。

でもレストランに行きたくなるのって大体休日….週末のランチタイムとか…。

 

仕事がなくてのんびりレストランでご飯が食べたい!と思っても開いていないところがあります。

もちろん、全部ではありません。

サキ
サキ

基本的にピザ屋さんとかファストフードはあいています

 

 

でも、私の好きなカフェとハンバーガーショップはヨエンスーにしかない小さな規模。

もちろん彼らは日曜日がお休みです…。

 

他にも先ほどのWoltを日曜日に見てみると、ヨエンスーで開いているのはほぼピザとケバブ….

 

 

ヨエンスー暮らしは早3年目になりましたので、もう慣れっこですが、時たま日曜日にデリバリーしたいと思っていても選択肢が少なすぎるのが本当に残念です。

 

サキ
サキ

ヨエンスーはそもそもレストランが少ないもんで。

 

 

 

もう少し都会になってもらいたいものですね。

 

夏になれば一気ににぎわうレストラン

先ほどにも述べましたが、フィンランドでは夏に白夜があります

 

考えにくいかもしれませんが、6月はヨエンスーで日の出が朝3時、日の入りが朝2時
日照時間23時間という日本では考えられない日照時間の長さになります。
特に2021年の夏は晴れの日が本当に多かったので、平日は学生たちが、休日は学生プラス社会人たちが川沿いやシティセンター、森の中などで遅くまでお酒を飲んだりご飯を食べたりします。
その時にはもちろんレストランやバーの需要もあります。
サキ
サキ

夏の間、レストランはテラス席を用意したり、ルーフトップバーをオープンしたり、シティセンターにたくさんのアイスクリームショップが建ち並びます。。

こうなるとバーは夏季営業期間を設けて数ヶ月ほど夜の営業を延長しているところもあります。
近年はコロナウイルスの影響でそもそもバーが開けられないという状況も続いていましたが…
ちなみに夏になるとヨエンスーってこんなに人がいたの?!と驚くほど、
人々が町に繰り出します。
もはやヨエンスーあるあるです。
特に北の地域では冬の間家を建てることも、道路を直すこともできません。
だって、雪がありますからね。
建築系の仕事をしている友達は1月から3月まで超暇と言っていました(笑)
それも毎日一面銀世界のヨエンスーなので、納得です。

まとめ

もちろんヘルシンキ地方ではWoltもとても充実しています。

本当にこんなにあるのかと思うほどです。(笑)

もしかするとレストランも普通に開いているのかもしれませんね。

 

田舎暮らしの私には程遠い話です。

2023年にはヘルシンキとまでは言いませんが、南部に引っ越すことが目標です。

日本食も近くにあるとホームシックにもならないんだろうな~。

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