こんにちは!
タイトルの通り、ようやく日本の免許証からフィンランドの免許証に交換しました!
私が行った手続きをこちらの記事でまとめたていきたいと思います!
移住後2年以内に交換すべし!
いきなりアドバイスを書いてしまいましたが、
日本の免許証をフィンランドの免許証に交換することができます!
ということで、移住から1年が経過しようとしている私はずっと後回しにしていた免許交換に重い腰を上げて取り組み始めることにしました。
※2021年10月に申請しました。
必要なもの
日本の運転免許証とその翻訳
日本の免許から「交換」なので、もちろん免許証は必須ですね。
そして、日本語のみの運転免許証はもちろん受け付けてもらえないので、公式の翻訳が必須となります。
(残念ながら、自分で翻訳することはできないはずです。詳しくは後ほど)
翻訳ですが、一番悩みました。
・在フィンランド日本国大使館で自動車免許運転抜粋証明をもらう
・フィンランドにいるフィンランド語-日本語の翻訳者さんにお願いする
フィンランド大使館は17€(現金払い・手渡し交付inヘルシンキ)
翻訳者さんは100€(送料込み・郵送)
フィンランドは10月が秋休みのシーズンです。
県ごとにずれて休みがあるのですが、ヨエンスーは10月20日あたりが秋休みの期間になります。
そのころに私たちはヘルシンキ・トゥルク旅行を計画していました。
結局行くことができたのですが、こちらの家族でもともと予定していた集まりが秋休みが近づいても日にちが確定しなかったので、ヘルシンキに本当にその期間行けるかが不明確でした。
行けたとしても、休日の短い時間に予約ありで大使館に行かないといけないので、少し面倒だということもありました。
で、私は結局以前婚姻証明書の翻訳でお世話になった翻訳者さんにメールでお願いをすることにしました。
1週間もたたずに翻訳してくださり、とても丁寧にメールで迅速な対応をしていただきました。
行動まで時間がかかりますが、一度決めたら何事もスムーズに効率よく終えたいと思ってしまう性格なもので、、、(笑)。
ということで私にとっては翻訳者さんにお願いしてよかったなと思っています。
医師による診断書
これは健康に問題があるかというよりは、視力や判断力の簡単な検査という感じです。
医師の診断書が必要ということで、いったんterveysasema(公立のヘルスケアセンター)に電話をしてみました。
やっぱりな…。。
と内心思いつつ、まあしょうがないか。今回は診断書やし。と思って切り替えて私立病院に連絡をしました。
9月の最終週の月曜日に連絡をして、
「ごめん。今週は無理だから来週でもいい?」
全く問題ない!!!!。
とのことで予約はとてもスムーズに終了。
病院にて
私立のクリニックということで、中もとても清潔感があり、待ち時間もほぼなく名前を呼ばれて入りました。
先生は40代くらいの女医さん。
フィンランド語では難しそうだったので、英語でスムーズに対応していただきました。
最初には問診票を記入。
大病をしたことがないか、今健康面で困っていることがないか、家族にこの病気になった人がいるか?など、簡単なことを聞かれましたが、私はすでに婦人科に通ったこともあるので、KELAカード(社会保障のカード)を見せて、お医者さんがその情報をPCで確認する。それを私に口頭にて再確認。という感じでした。
その結果を紙に印刷してもらってから、個人情報の同意書などにサインをして、検査です。
その際に一応免許証の翻訳してもらった原本も持参しましたが、特に必要ありませんでした。
私は視力で条件が付いているので、眼鏡あり/なし 片目、両目とたくさん検査してもらいましたが、それも超簡易的に終わりました。
判断力の検査はお医者さんによってかなり違うようですが、「若いから」という理由で1つか2つ、ジェスチャーゲームのようなことをして終わりました(笑)
片足で立って頭を触って~
みたいな感じです(笑)これが判断力の検査になるのかは不明ですが…(笑)
その場で診断書を印刷してもらい、お医者さんがそれにサインをしてくれて、終了です。
大体20分ほどの診察と検査だったと思います。
費用は診断書+診察料として112€でした。
公共のヘルスケアセンターとくらべて倍のお金がかかるけど、時間は5分の1くらい
証明書2枚は必要ない?
これは私の経験です。
免許交換をするときはajovarmaというところが手続き先になるので、メールして聞いてみてください!
・Henkilökortti(フィンランドのIDカード)を持っていたためIDカードがあれば、システム上でIDカードにある写真データをフィンランドの運転免許証用の写真に転送してくれました。
身分証明
手続きの際の本人確認のために身分証明書が必要です。
上記のHenkilökorttiがすでにあるのであれば、それでよし。
もしない場合は必ず証明写真を2枚とパスポートを持って手続きをしに行きましょう。
すべて揃ったらajovarmaの予約を!
先ほども書きましたが、フィンランドでの免許センターはajovarma(アョヴァルマ)です。
webサイトから予約することが可能で、この時もフィンランドの銀行口座をすでに開設している人はajovarmaのウェブサイト上で支払いができます。(37€:2021年10月申請時)
当日
ajovarmaに着いたら番号札を取って、待ちます。
私は朝7時半の予約だったので、もちろん受け付けのおばちゃんと私の2人のみでした。
私はとりあえず、証明写真が必要だった場合のデジタルナンバーをもっていきましたが、
こんなのいらないよ。
とのことでした(笑)
手続きは少し時間がかかりましたが、必要な書類にサインをして、必要書類を確認してもらって、仮免許をもらって終わりです。
仮免許はペラペラの紙1枚で、これで運転できるようになりましたが、仮免許で運転の際はHenkilökorttiを一緒に常備している必要があるそうです。
3か月半後…
申請からちょうど3か月半が経ったころ、ようやく郵送で運転免許証が送られてきました!!!!!
有効期限はなんと15年!
私の運転免許証は2037年まで有効だそうで!(大丈夫なのか..?)
日本の免許証の返還
日本の運転免許証は在フィンランド日本大使館から連絡が来て返還申請をします。
メールが来てから、大使館に取りに行くか、郵送で送ってもらうかを選ぶそうです。
私はまだ大使館からのメールがないのですが、、、そろそろ届くことでしょう。
在フィンランド日本大使館からいつまでたっても連絡が来なかったので、他の用事と合わせてメールで連絡してみました。
最初は私のメールアドレスが登録されていなかったとのことでしたが、大使館からのメールマガジンを受け取っている私からすると…?という感じでした。その後、確認していただき、結局漏れていたということで私に連絡が来ていなかったようです。大使館にその後行って受け取りましたが、とてもいい対応をしていただきました。もし、連絡が数ヶ月待っても来ない方は私のようにメールアドレスを登録していても大使館側でチェック漏れが発生している場合もあるので一度連絡してみるといいと思います
合計金額
かかった費用は
・翻訳:100€
・診断書:112€
・申請日:37€
合計で249€(約32100円)でした。
ヘルシンキの近くに住んでいたら1万円くらい安かったんやろうな~
お金はしょうがないですね。これで移住後の手続きがすべて終わったので一安心です。
私たち夫婦はまだ車を持っていませんが、車って必要かな…?と考えています。
確かにコテージに行くときは必須ですが。
ヨエンスーにいるときも必須なのですが(笑)
今は必要な時に義母に借りているので、助かっています。
まとめ
手続きは本当にめんどくさいです。
私も本当に免許証はあってもなくても大丈夫なものだったのでなかなか取り掛かれませんでした。
結果、ヘルスケアセンターの予約などあまりスムーズにいかないこともありますが、しょうがない!
終わったので一安心です。
この記事が誰かの役に立つことはあるのでしょうか(笑)
お役に立てば幸いでございます!!!!!
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