フィンランドも含め、日本以外の国では9月から新学期スタートのところも多いと思います。
今回はヨエンスーの東フィンランド大学に留学した時に必要だったもの(要らなかったもの)についてまとめていこうと思います。
この記事に向いている人
・留学/移住前、旅行前の人にも参考になるかも!
・まだフィンランドに来たことないからわからない!
・でも荷物は最小限に抑えたい
という方々に読んでほしい記事となっております!誰かのご参考になれば幸いです。
フィンランド留学に要らないもの
防寒対策グッズ、防寒着
フィンランドは寒い国だからビビッて防寒着を日本から持ってくる人がいますが(私もそうでした)正直必要ありません。
なぜなら、フィンランドで買う防寒着や防寒グッズの方が防寒できるからです。
要らないもの(現地調達すべきもの)はコートとブーツです。
コートは、すでに北国でも生きていけるような分厚いコートを持っている人は別ですが、私は現地調達をおすすめします。
しっかりと防寒できるコートが安く手に入るからです。
フィンランド(特にヨエンスー)ではあまりおしゃれな人がいないです。
おしゃれより、防寒が大事だからです。
私も日本に住んでいた時は12月や1月の真冬のシーズンでもジーパンだけで過ごしていましたが、フィンランドでそれをすれば間違いなく数分で脚が凍ります(大げさw)
でもそれくらい寒いのでおしゃれ< 防寒となるのです。
ブーツに関しては、雪に強いものにしておきましょう。
いい皮のものがおすすめです。
安いからという理由ではありませんが、機能がフィンランドのものの方が雪向けだからです。
50€(約6000円)くらいから割といいクオリティのものがあるので一度見てみましょう。
フィンランドの大型スーパーのPrismaでもたくさん取り扱われています。
和風のインテリア、センスなど
これは人にもよりますが、私は必要ありませんでした。お土産用に持っていきました。
なぜなら、友達で和風のものが好き、家に和風テイストのものが合う友達がいなかったからです(笑)
日本はアニメやマンガをはじめ、フィンランドでも人気がある国の一つだと思いますが、北欧テイストのおうちに日本の和風のものを置いてくれるかと思うとYESとはっきりは言えないです。
オーストラリアでは学校で日本語を選択している人も多いし、親日家がフィンランドよりも多い、そしてDAISOなどもあちこちにあり、日本のものが身近という点からウケがいいのだと思っています。(※当社調べ)
お土産アイデア
高い服(柄には注意しましょう)
洋服の話ばかりになって非常に申し訳ないですが、ヨエンスーなど田舎に行けば行くほどおしゃれをすると浮きます(笑)
夏は比較的たくさんの人がカラフルなワンピースや服を着るので大丈夫ですが、特にコートなどはほっとんどが黒です。
真っ黒です。
私は柄物が好きで、ヒョウ柄のコートや蛇柄のコートやシャツが大好きなのですが、コートは浮きました。(笑)1年間で1度しか着ませんでした(笑)
柄は注意しましょう。
フィンランドは徴兵制がある国なので、迷彩柄は特に注意です。
注意というか、着ていると違和感を持たれることがあります。
友だちはフィンランドに迷彩柄のジャケットを持ってきていましたが、一度しか着ていませんでした(笑)
留学に必要なもの
水着
これは私の盲点だったので一番に伝えている必要なものです。
フィンランドと言えばサウナ!
サウナ発祥の地としても知られているフィンランド人のサウナ愛は想像以上です!
公共のサウナはもちろん、アパートの共用サウナに無料の時間帯が設けられていることがあるので行ってみることもできます。
月々8~10€を友達と出し合って、プライベートサウナの時間を予約することもできます。
それくらいサウナに親しみのあるフィンランドに留学するあなた!
水着をお忘れなく。
サランラップ
ラップ派の人はサランラップ1つスーツケースに入れてしまいましょう!
フィンランドのラップは本当に頼りないです!
きっとフィンランドに行ってから日本のラップのすばらしさに気づきます。
スキンケア・ヘアケア用品
慣れたスキンケア用品は詰め替え1個くらい持っていくといいかもしれません。
ヨエンスーは水がきれいなものの、やはり慣れていないので、肌の調子が崩れることがあるかもしれません。
また、大容量パックなどもおすすめです。
パックの文化があまり浸透していないのか、見かけることが少ないです。
最近では韓国ブームがフィンランドにも到来しているので、フェイスパックがありますが、安くても一枚400円弱する高級商品です。
日本で大容量のものを買えるのであれば、スーツケースに入れましょう。
ヘアケアに関してはシャンプーなどはさすがにかさばるので、ヘアミルクやヘアオイルがおすすめです。
留学や旅行で水が変わると一気に髪がぱさぱさになるのは私だけではないと思っています!
フィンランドにももちろんヘアケア商品はたくさんありますが、軟毛向けです。
私たちアジア人とヨーロッパ人の髪の質はそもそも大きく違っているようですので、最初のうちに使えるくらいの量のヘアケア商品も入れてしまいましょう!
日本食
日本食はこんな田舎でも手に入らないことはないですが、高級食材です。
・かつおぶし
・あおさ
・だし醤油(またはだしの素)
・コンソメパウダー
・鶏がらスープの素
・カレー
・焼き肉のたれ
・ポカリスエットパウダー
・おかゆの素
・日本茶などご回答いただきました。
日本の本やマンガ
これは人によりますが、私はアナログ派の人間なので、活字が読みたくなった時に本があって助かったことがあります。
例えば村上春樹さんの本はフィンランド語にも訳されているほど大変人気の作家さんですが、見つけられるのはフィンランド語か英語翻訳バージョンです。
なかなか本屋さんに日本の本はないので、1,2冊単行本などあるといいかもしれません。
その他フィンランドお住いの方は「マンガ」を持ってきたとのことです。
100均便利グッズ
留学に行く前に一度100均に行っておきましょう。
あ、これ便利!と思うかさばらないものはおすすめです。
私のおすすめはそう珍しくないものですが、紹介します。
髪ゴム
髪ゴムや簡単なアクセサリー(私の場合はバナナクリップ)などはフィンランドで手に入れようと思うとなかなか100均ほど安価では売っていません。
小さいものですし、予備を購入しておきましょう。
サウナなどに入るときなどなど、出番多いです。
小さい旅行用容器
これはinstagramのフォロワーさんもおすすめされていたのですが、小さい容器なども売ってないことはないですが、余裕で600円くらいします。
一つあると便利なので持っていくといいと思います。
洗濯ネット
洗濯ネットを普段使っている人はいくつか持っていきましょう。
文化がないのかわかりませんが、フィンランドの人ネット使わないイメージです。
留学のときは少し大きめのサイズのものを2つ持っていきました。
必要そうな筆記用具
私は当時無印の空白のスケジュール帳、無印のマスがないリングノート、フリクションのペン、ジェットストリーム、蛍光ペン、がお決まりの授業セットでした。あとノートパソコン。
今はデジタル化が進んでいるので、大学の講義をノートパソコンやipadで取る人も少なくありませんね。
文房具たくさん使うよという人であれば、日本の文房具はこれまたとても高いので、何本か替え芯を持ってくるのがおすすめです。
ちなみに、北欧!って感じのデザインのスケジュール帳やノートなどありますが、日本とくらべると質が悪いです。
質がいいものを買おうと思うとなかなか値が張ります。
持って来すぎないように
重い荷物を長い距離運んだり、電車やバスで運ぶのはなかなか大変なことです。
荷物は多すぎず、もしたくさん日本のものを持ってきたいのであれば服を減らすとか、工夫をしましょう。
実際、フィンランドではセカンドハンドショップがたくさんあり、現地の人もよく利用しています。
環境にもお財布にも優しいので利用するのもアリですね。
留学楽しんでください!
ヨエンスーへお越しの方はぜひご連絡ください(笑)
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